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　ガッリアーニ副会長はスカイテレビの取材で「われわれはギャラクシーにオファーを出したが、受け入れられなかった。今ははるかに離れているが、まだ１カ月残っている」と、今後の交渉に前向きな姿勢をみせた。オファーの詳細については明らかにしていない。とコメント。

　イングランド代表でもあるベッカムは、３月９日までの期限付き移籍でＡＣミランでプレーしているが、先日、ギャラクシーを退団してＡＣミランに完全移籍したいと発言していた。


ベッカムは２００６－０７シーズンにレアル・マドリーの一員としてリーグ優勝を果たした後、２００７年にＬＡ・ギャラクシーと５シーズン、移籍金３２５０万ドル（約２９億９０００万円）で契約を結びました。
現時点で、ベッカムとＬＡ・ギャラクシーとの契約は３シーズン残っているため、同会長は「イタリアのリーグに残るとすれば、ミランは少なくとも２０００万ドル（約１８億４０００万円）を払わなければならない」と主張しているそうです。

しかしACミランが提示した金額は、２０００万ドル（約１８億４０００万円）を大きく下回る１０００万ドル（約９億２０００万円）以下と言われていて、金額の開きが大き過ぎるとのらしいです。

ベッカムがＭＬＳ（米メジャーリーグサッカー）へ移籍した当初から、「ＭＬＳへの移籍は米国におけるサッカーの促進より、むしろビジネスのため」という見方が世論の大半を占めていた為、ビジネス（儲け）を優先するギャラクシー側からすれば、そう簡単に手放せないのもうなずけます。

せっかくACミランでベッカム本来のプレーが見れ、喜んでいたファンも多いのに、なんとも残念なニュース‥
金額次第ではギャラクシー側も譲歩の可能性がありそうです。



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