記念弾「ゴンのおかげ」
磐田 萬代が記念弾「ゴンのおかげ」
磐田が、北京五輪代表候補のFW万代宏樹(22)のゴールで追いつき、大分と1-1で引き分けた。17分にFKから失点を許すなど前半は劣勢だった。だが、FWジウシーニョ(24)をトップ下に据えた後半に猛攻。同9分に同じ代表候補のMF上田康太(21)のパスから、万代がホーム通算500ゴール目となるメモリアル弾を決めた。勝ち切れなかったものの、リーグ戦の連敗を2で止めた。
連動の先に、万代がいた。0-1で迎えた後半9分。上田が左サイドでペナルティーエリア内に進入すると、FW中山がGKの前に猛然と飛び込んだ。つられるDF。その動きに、背番号32が瞬時に合わせた。マークを外すと、あとは横パスを左足で当てるだけ。ホーム通算500得点目の記念弾で追いつき「中山さんがスペースをつくってくれた。そこを(上田)康太が見てくれた。チームとしての得点です」と感謝した。
苦しみをぬぐい去る一撃だった。仙台から移籍した今季。前田、カレンのケガもあって開幕から先発すると、第2節G大阪戦、続くナビスコ杯東京V戦でゴールを決めた。だが、初めてのJ1。疲れで調子は次第に落ちた。自身のブログでは、勝てないチームの戦犯扱いを受けた。テレビ中継を見た福島東高時代の恩師で「表情で分かられる」(万代)という斎藤勝先生には「お前、苦労してるのか?」と心配された。同16日のナビスコ杯東京戦で、初めて先発を外れた。
初めて見たJ1のベンチからの光景。そこで、先発だった中山の動きが目についた。「本当に動き回っていた。今までは多少『自分はターゲットなんだから動いちゃいけない』という戸惑いがあった。でも、動いてもいいんだと思えた」。後半はその中山、トップ下に代わったジウシーニョと3人が連動してDFを幻惑した。何かが吹っ切れた。
「記念ゴール」に居並ぶ選手の名前を、試合前に見ていた。「そうそうたるメンバーで、決めるべき人が決めている。そこに名前を刻んだからには、これまでに負けない選手になって、ジュビロの中心にならないといけない」。21日から始まる五輪代表候補の合宿を前に、万代が磐田の一員になった。
前半はまったく点が入る気がしなかったんですが、ゴンちゃんに交代したとたんボールが回るようになり、
ゴンちゃんがDFを引きつけてくれて、うまくスペースを作ってました。
今更ながらゴンちゃんの運動量の豊富さには驚かされます!今年は年初めからコンディションが良いという噂は本当だったんですね
萬代もせまいスペースにうまく蹴り込んだと思います。
あれも攻撃のリズムが出来ていないと、枠を外れたりするのですが‥
しかし、ジュビロって個々の選手の能力は高いのに、ゲームコントロール出来る若手が育ちません
成岡もそうですが、期待の山本も昨日はダメでしたね。
前から思っていましたが、ジュビロは他のチームより若手を育てる能力が無いように感じます。
いつまでも名波、中山に頼ってはいられませんよ
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