オバマ大統領 就任演説

nyantomo1546

2009年01月21日 04:06

バラク・オバマ氏が、アメリカの第44代大統領に就任しました。

黒人初の大統領誕生の瞬間を見届けようと、ワシントンの中心部には全米から200万人前後が詰め掛け、空前の盛り上がりでした。



気になって、ついつい就任演説を最後まで見入ってしまいましたが、素晴らしい就任演説でした。


オバマ新大統領の演説は、ケネディ大統領の就任演説の時の‥

「国が諸君のために、何ができるかを尋ねてはなりません。
諸君が国のために、何ができるかを考えてください。
世界の友達よ、アメリカが諸君のために何をしてくれるかではなく、
人類の自由のため我々が何ができるかを考えようではありませんか。」

という名言がありましたが、あれくらい素晴らしいものでした。



オバマ大統領は、ケネディ前大統領に比べストレートでシンプルな語り口が特徴で、人々のハートを掴むのがうまい。

その就任演説で印象に残ったのは、「私は‥」では無く、「我々は‥」というフレーズを多用し呼びかけることです。

我々全員でやり遂げる!選挙演説でも多用された“Yes we can”(私達にはできる)と国民全員に訴えかけます。
(ちなみに就任演説にはYes we canという言葉は出て来ません)

あと「力だけではアメリカを救えない!」というフレーズも‥

前ブッシュ大統領は、就任直後に起きた9.11同時多発テロに端を発する、テロとアメリカの戦いに翻弄された8年間でした。
この8年間で得られたものは世界との溝で、争いだけではアメリカを、世界を救えない!

「テロとの戦い」を推し進める姿勢は堅持しつつも、ブッシュ政権時代のイラク戦争に代表される単独行動主義から脱却し、他国との調和をすすめ国際社会からの信頼回復を目指す。


オバマ大統領には、米国経済の立て直しが急務で、発足直後から大きな試練が山積みですが、この世界的大不況を打開する為にも、早急にアメリカの再建をお願いしたいです。

日本にもオバマ大統領のように熱い人が現れないものかとつくづく感じました



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