試合内容
日本は前半7分、遠藤選手のCKから闘莉王が右足で合わせて先制。
その後イングランドに攻め込まれる場面も見られましたが、前半は1−0とリードして終了。
後半、イングランドはジェラードら5人の選手を一気に投入し反撃に出る。
後半10分、ランパードのFKをペナルティーエリア内の本田が手を使ってしまい、イングランドにPKを献上。
しかし、ランパードのPKを今日先発したGK川島選手が読みセーブー!失点を免れる。
日本は後半20分 岡崎選手に代えて森本選手を投入。
追加点を奪いにいくが、逆に攻め込まれる場面が増える‥
後半27分 闘莉王、
後半38分 中澤選手のオウンゴールで2点を献上し逆転を許す。
その後、FW玉田選手を投入するが結局、試合はそのまま終了。
<日本代表 出場メンバー>
GK:21 川島永嗣
DF:5 長友佑都、4 田中マルクス闘莉王、22 中澤佑二、15 今野泰幸
MF:2 阿部勇樹、7 遠藤保仁→11 玉田圭司(後半41分)、17 長谷部誠(Cap)、18 本田圭佑、16 大久保嘉人→8 松井大輔(後半26分)
FW:9 岡崎慎司→19 森本貴幸(後半20分)
サブ:1 楢崎正剛、23 川口能活、3 駒野友一、6 内田篤人、13 岩政大樹、25 酒井高徳、27 山村和也、10 中村俊輔、14 中村憲剛、20 稲本潤一、24 香川真司、12 矢野貴章、26 永井謙佑
日本が先制した時、喜んだ半面これでイングランドが本気で来るぞって思ったんですが‥
やはり想像通りに‥
日本が90分持たないというのはわかっていましたが、こういう負け方はいちばんいけませんね。
サッカーは点をとりにくスポーツで、先制点を取ったあとも攻撃的に行ったのは評価しますが、2失点がオウンゴールっていうのがいけないです。
評論家の方も以前から指摘していましたが、90分同じプレーが出来る訳無いですから。1点取った後のプレー配分、攻守をもう少し考えないと、本戦では勝ち点は取れないでしょうね。
もしこのまま1-0 1-1で終わっていたら。
日本、イングランド相手に善戦って事になったでしょう。
これって2006年のドイツ戦とダブってしまう‥。きっと名波氏も同じことを思ったんじゃないでしょうか?
強豪相手に本戦前にいい試合をすると、本戦でボロボロになると可能性が高い。
たぶん本戦で対戦するオランダ、カメルーンも同じように序盤はある程度日本にボールを持たせておいて、後半一気に攻勢をかけてくるかもしれません。
日本の勝つパターンは、先制点を取って、守って守って逃げ切る試合展開しかないので、厳しいですね。
いちばん気に入らなかったのは、2得点の選手(オウンゴールも含む)がインタビューで笑っていた事でしょう。
あれにはムカつきました。
素晴らしい先制ゴールだったのに残念。
素晴らしいミドルシュートを放ったビッグマウスも、ゴールまでハンドを犯すし‥
昨日の収穫は、スーパーセーブを連発していたGKの川島選手でしょう。
圧巻は、ランパードのPKを右手1本で止めたところでしょうか
楢崎選手も安定感がありいいとは思いますが、その天下を打ち壊す存在になってくれて嬉しい。
駒野選手じゃなくて、今野選手が使われたのはやっぱり高さ対策??
何故かはこちら↓に書いてあります。
どうなるW杯 日本代表 名波浩のトークショー
http://ke1224.hamazo.tv/e2114533.html
試合後、岡田監督コメント
もう少し攻撃でボールを動かせたら良かったが、足が止まってしまった。コンディションがトップじゃないのはあるが、先に点を取って守りたい意識が出たと思います。テストマッチで守り切ってもしょうがないので、点を取りにいこうということだったが、相手の圧力で出られなかった。人が足りないというか、攻撃では意図していた形が何回か出たが、もう少し回数を増やしたい。(川島のPKストップは)うちがトップのチームに勝つにはGKのファインセーブが、1、2回はないと勝てないので、よくやってくれたと思います。ここからは、コンディションを上げること、攻撃の推進力を出すことをやらないといけない。初戦に向けての道筋はある程度見えたので、(満足度としては)そこそこです。
試合後、川島コメント
PKはイメージ通りに動けたので良かったです。常に準備してきたので、こうやってチャンスをもらえたことは自分にとってプラスになります。常にチームに貢献していきたいです。(失点したシーンは)オウンゴールになったけど、ちょっとしたいろいろなことで失点につながっているんで。みんなイメージは一緒なので、きちんと詰めていきたいです。ここからが本当の戦いになると思う。まだ1試合あるので、いい準備をして本番に臨みたい。
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