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2008年03月12日

中国産原料使ったヘパリン製剤、自主回収へ…米国では死者21人

 人工透析などの際に血液が固まるのを防ぐために使われる「ヘパリンナトリウム製剤」について、厚生労働省は10日、国内の製薬3社が17製品を自主回収すると発表した。

 米国のバクスター社が製造販売した同製剤で死者21人を含む副作用被害が相次いで確認されたことを受けた措置。3社が製造販売する製剤は、バクスター社と同様に中国産の原材料を使い、米国SPL社が加工した原薬を輸入して製造されていた。

 厚労省によると、自主回収されるのは扶桑薬品工業(大阪市)、テルモ(東京都渋谷区)、大塚製薬工場(徳島県鳴門市)の3社の製剤。いずれもSPL社製の原薬を使い、自社で注射液、透析用などの製剤に加工して販売している。

 国内の透析患者約27万人の7~8割はヘパリンナトリウム製剤を使用。扶桑薬品工業と大塚製薬工場の製品だけで半分を占めているため、自主回収による治療への影響が懸念される。

 米国では昨年12月15日以降、バクスター社製の製剤で448人のアレルギー反応などの副作用報告があり、うち21人が死亡した。同社製は中国産の豚の腸を原材料にし、SPL社と中国にある同社の関連会社が加工した原薬から作られていた。米食品医薬品局(FDA)の調査で、バクスター社の製剤に使われた原薬には異物の混入が確認されているが、副作用との因果関係は不明で、原因は特定されていない。

 国内3社は今月8日に自主回収を始めており、今のところ3社の製剤から異物は検出されていない。

中国産原料使ったヘパリン製剤、自主回収へ…米国では死者21人

ヘパリンナトリウム製剤は血液が固まるのを防ぐ薬で、主に人工透析などの際に使用されているそうです。バクスター社製は中国産の豚の腸を原材料にし、SPL社と中国にある同社の関連会社が加工した原薬から作られていたそうです。薬害エイズ事件の時も同じで、患者が知らないところで危険な薬剤が投与されているという現実‥自主回収なんて甘い対応でいいのかな?
厚労省は「国内では同製剤による被害の報告や異物が検出された例はなく、自主回収は予防的措置」としており、医療機関に対し、他社製品で代替できない場合は、患者に了解を得たうえで使用を認めている。

患者に了解を得たうえで使用を認めている‥って?患者にはちゃんとした知識があって了解を得るんだろうか??
薬害エイズの非加熱製剤を輸入販売で提訴された製薬会社がバクスタージャパンて会社だけど、このバクスター社と関係あるんでは??
とにかく第二の薬害エイズにならないよう、厚労省にはしっかり対応して欲しいです!





Posted by nyantomo1546 at 12:31│Comments(0)
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