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nyantomo1546
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ジュビロ磐田の復活を願い、日々応援のブログに精を出しています。  中山雅史選手をヤマハ発動機時代から応援してます。
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2011年04月03日

注意!海のお仕事やサーフィン、釣りなどを楽しまれる方へ

このような事態の時に海に行かれる方はあなりいないと思いますが‥

海のお仕事やサーフィン、釣りなどを楽しまれる方への注意が出ています。(武田教授のブログ)

注意!海のお仕事やサーフィン、釣りなどを楽しまれる方へ

日本では情報統制で公開されない情報がドイツやノルウェーでは公開されているようです。



原発 緊急情報(44) 4月1日から3日の汚染(海を中心に)
http://takedanet.com/2011/04/post_643a.html

1日18時(+9時間)
注意!海のお仕事やサーフィン、釣りなどを楽しまれる方へ
2日0時(+9時間)
注意!海のお仕事やサーフィン、釣りなどを楽しまれる方へ
2日6時(+9時間)
注意!海のお仕事やサーフィン、釣りなどを楽しまれる方へ
2日12時(+9時間)
注意!海のお仕事やサーフィン、釣りなどを楽しまれる方へ
2日18時(+9時間)
注意!海のお仕事やサーフィン、釣りなどを楽しまれる方へ
3日0時(+9時間)
注意!海のお仕事やサーフィン、釣りなどを楽しまれる方へ
3日6時(+9時間)
注意!海のお仕事やサーフィン、釣りなどを楽しまれる方へ
3日12時(+9時間)
注意!海のお仕事やサーフィン、釣りなどを楽しまれる方へ





昨日ツイートした憂える事態

情報統制? ついに日本も中国、北朝鮮と変わらない状況に。  
放射性物質予測、公表自粛を 気象学会要請に戸惑う会員(朝日新聞com)
http://t.asahi.com/1vek


配布されたのはこちらのようです。
http://wwwsoc.nii.ac.jp/msj/others/News/message_110318.pdf



こういうリストもありますのでご紹介。

【原発推進】御用学者のリスト


●関村直人(東大) NHKでずっぱり→2号機爆発あたりでクビ?→ポンプ車成功で再登場→3号機の黒煙はケーブル被覆が燃えた

●中川恵一(東大)  放射線をあびてもDNAの修復能力で大丈夫 

●東大病院放射線治療チーム (team_nakagawa) on Twitter
「ホウレンソウは洗う前に測っていれば、数字はもっと低い」→「洗っていませんでした」
「ヨウ素は煮沸すれば減る」→「実験したら減りませんでした」
「半減期があるからもっとリスクは小さい」←New!(半減期はベクレル/シーベルト換算式に考慮されているはず)

●諸葛宗男(東大) いまの汚染のレベルは、現場に1時間立っていても、レントゲン検査の10分の1

●小宮山宏(東大元総長) 東電の監査役にして、原発推進のために地球温暖化脅威論を煽った。

●岡本孝司(東大)  進展している、大丈夫しか言わない

●早野龍五(東大大学院理学系研究科教授)  過去のツイート消しちゃった

●斑目春樹(東大教授、原子力安全委員会委員長) SPEEDI試算の公開を妨害

●松本義久(東工大)⇒もう神の領域です
 茨城のほうれん草は、メチャメチャ食べて300年続けたら、人体にも影響があるレベルです
 テレ朝の野次馬テレビでアナウンサー「乳児にも300ベクレル以上の水飲ませてもいいのですか?」⇒ 「全然大丈夫です!」
 同じ日、厚生労働省は100ベクレル以上は乳児に飲ませないでと警告。
 学べるニュースで、放射線を浴びても人体には遺伝子という「お守り」があるから大丈夫!

●有富正憲(東工大)  1号機の煙は爆破弁の成功です

●衣笠善博(東工大教授)

●澤田哲生(東工大の赤メガネ)  アメリカのプリンストン大学の原子力の権威が、これはヤバイ的な発言をしたのを聞いて、すぐさま「この人は現場も見てない、テレビ画面見てるだけで何も分かってないんですよ!!」とさんざにコケにしてた。

●石川迪夫(日本原子力技術協会前理事長(現最高顧問))スリーマイルの数倍ですよ。わはは。@報ステ

●浦島 充佳(慈恵医科大学准教授)  今回の福島の事故でもガンが増えるということは無いと思います。

●長谷川雅幸(東北大学名誉教授・東北大学サイクロトロン・ラジオアイソトープセンター研究教授、
元女川原子力発電所3号機におけるプルサーマルの安全性に係る検討会議 座長)

●北村正晴(東北大学名誉教授・東北大学未来科学技術共同研究センター教授)

●藤原充啓(東北大学大学院工学研究科量子エネルギー工学専攻助教)

●大竹政和(東北大名誉教授)

●山名元(京都大学原子炉実験所教授)

●山口彰(大阪大)NHKによく出てくる。こないだまで東海村動燃の技術者だった人
      3号機炎上中でも、IAEAで原子力の推進しよう

●村上秀明(ミヤネ屋 大阪大学教授) 210ベクレルでも1700リットル×2×10飲める

●伊藤哲夫(近畿大学原子力研究所、ミヤネ屋)年間100ミリシーベルト浴びるまで一切問題ないほうれん草生で食べても牛乳飲んでも絶対大丈夫

●神谷研二(広島大) 日本の数値は非常に厳しいです。基準値を1年間食べ続けても問題ない。

●星正治(広島大)  おまえら、心配しすぎで健康を損なうぞw

●秋葉澄伯(鹿児島大) 暫定基準値越えても大丈夫!とか言ってたし

●宮健三(法政大客員教授)

●鈴木篤之(原子力安全委員会委員長)

●水野解説員(NHK) JCO事故のときに中性子線が出てることをテレビであえて伝えずに周辺住民を被曝させた

●山崎解説員(NHK) 昨年高速増殖炉もんじゅの再運転時に世界が注目していると煽った

●勝谷 ミンス派の勝谷も基本は原発&核武装大好き 

●嶌信彦(電事連の御用ジャーナリスト)



東大教授の言うことはほとんどウソ


福島原発が事故を起こした後、テレビでは東大教授が「このぐらいの放射線なら安全だ」と繰り返していました。

当時の福島市と東京では放射線の強さは、約200倍でした。

ところが、事故直後、東大の中では文書が回り、「換気を止めること、ドラフト(化学実験などで使う空気が漏れない装置で、これを使うと外気が研究室に入る)」を停止するよう命令があったことを昨日、確認しました。

テレビでは「レントゲンが600マイクロシーベルトだから、福島市の20マイクロシーベルト(毎時)は30分の1だから心配ない」と発言した、当の東大教授が、その200分の1のところで生活をしている自分の大学では「換気扇を止めろ」と指示したのです.

私は教育者ですが、教育しても人間の品性が高まらないことにがっかりしていますが、またそれを感じる今日この頃です.

●原発 緊急の緊急(42)  海の汚染 より
http://takedanet.com/2011/03/42_20e0.html



★神奈川県防災局ホームページより転載
放射線量が高すぎて‥

http://www.atom.pref.kanagawa.jp/cgi-bin2/telemeter_dat.cgi?Area=1&Type=W
http://www.atom.pref.kanagawa.jp/cgi-bin2/telemeter_datm.cgi?Area=1&Type=W


ぶっちゃけ、↓これも↑あれだったんじゃないですか?

★海岸に大量の渡り鳥死骸、気象変化に対応できず?/逗子
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1005260024/


お茶などへ影響が心配ですね。

★静岡産野菜など輸入停止=小松菜から放射性物質-シンガポール
http://www.asahi.com/international/jiji/JJT201103310174.html



武田教授のブログを読んだことのない方も是非読んでみてください下

胡散臭い、インチキ教授と言われる方がいますので、あくまでも参考までに見てください。

かなり暴言もありますが、自分は支持しています。


武田邦彦 (中部大学)


生活と原子力01 健康と放射線量のもともとの関係
http://takedanet.com/2011/04/post_dcbe-1.html


福島原発が今後どう状態になるにせよ、漏れ出したセシウムやストロンチュームの半減期が30年ですから、残念ながら関東・東北に住む人にとって、これから長い間、生活の中に放射線というやっかいなものが入ってきます。
またその他の地方でも今後、地震もありますし、原発は運転されているので、「原子力と放射線」について今までのように「遠いところのもの」ではなく、自分のものとしてとらえ、あるいは家族を守り、あるいは自分を守っていかなければならない時代になりました。
それは福島原発の事故とともに、私たちの宿命ともいうべきものと思います。

・・・・・・・・・

どのくらいの放射線なら安心なのかというのは多くの人の関心事だと思います。国際的にまた国内の法律でも「普通の人が安全だと言える放射線の量」は、1年間に1ミリシーベルトです。
‚今までは「シーベルト」というものは生活にまったく関係ありませんでしたが、これからは、「シーベルト」という言葉を覚えておかなければならないものの一つになりました。

・・・・・・・・・

国際的に決められたルールは非常にはっきりしています。国内法はそれに従っています.
人間は全く危険のない状態で生活するということはできません。しかし、「まあ、このくらいなら大丈夫だ」というレベルはあるのです。
それを次の3段階に分けています。
1) 受け入れることができる放射線量
2) このくらいなら仕方がないという放射線量
3) 我慢ができない放射線量
この三つに分けておけば、いろいろなことを決めることができます。
例えば、受け入れることができる放射線量をはっきりしておくと、それ以下は全く無視してよいということです。
これを専門用語では「免除レベル」と言いますが、あまり使われないので忘れてしまっていいと思います。
普通の人が覚えておきたいのは「我慢ができない放射線量」の数値で、これを「限度」と言います。基準値とか規制値と言われるのはこの限度のことです。


図を見たら理解しやすいという人は、この図を見てください(ダブルクリックすると綺麗に見えます)。この図は国際放射線防護委員会、略称して ICRP と言いますが、その委員会が出している図で日本ではアイソトープ協会が翻訳しています。
.
・・・・・・・・・

この放射線の限度が一般人では1年間に1ミリシーベルトということになります。
すぐ疑問を感じる人がいます。それは日本で生活していると、自然から1.5mmシーベルトの放射線を受けるので、「自然より低いの?」というのは疑問です。
1人の人が受ける放射線は次の足し算になります。
(自然から)+(限度(1ミリ))+ レントゲンなど医療被曝
医療関係は別に計算します. 1年に、胃のレントゲンを1回、胸のレントゲンを2回、健康診断で受けたとしますと、0.6+0.05+0.05=0.7の被曝を受けます。
「医療」は入れないことになっているのは、医療で被曝するときには医師が判断するからです。
一方、日常生活の中でも、飛行機に乗ると海外旅行では0.4ミリシーベルト(片道0.2)の被曝を受けますし、ラジウム温泉に行ったりして被曝することになります。
これらは限度の1.0に入りますから、海外旅行(0.4)とその他(0.1)を引くと、非常に厳密に言うと、「福島原発で被曝できる限度は0.5」とまります。
つまり、自然放射線(1.5), 医療など(1.0)の他, 旅行などで若干あびますので、福島原発で被曝する量を限度の1.0ミリシーベルトとすると、
1.5+0.9+1.0=3.4 から
1.5+0.9+1.5=3.9
となります。
約3.4から3.9ぐらいの値ですね。

・・・・・・・・・

一方、職業的に放射線を扱っている男性の場合、1年で20ミリシーベルトが限度です。特別な場合、1年で50ミリシーベルトが許されていますが、その場合は残りの4年で50ミリシーベルトしかダメなので、平均的には20ミリシーベルトと言うことになります。
男性と幼児、妊婦などでは放射線に対する感度が3倍から5倍程度違うとされており、3倍として「職業的に受けるとして20を3で割って約7ミリシーベルト」になります。
ただ、職業的に放射線を受ける場合には、どのぐらい放射線をあびたかを測定し、健康診断もするので、それが行われない一般人の場合、2分の1ぐらいの安全を見ています
.
つまり、職業的に放射線をあびる人を基準とすると、3.5ミリシーベルトになります。

・・・・・・・・

一般人が被曝する限度を足すと3.4から3.9、職業人から見ると3.5ですから、結局、医療用などを除けば、1年で余計な放射線の被曝は1.0ミリシーベルトぐらいにしておく必要があるのです。
これが「一般の人の受ける限度(我慢できる限界)」になるので、1ミリということです。

・・・・・・・・・

私の発言に対して「危険を煽るのは良くない」と言う人がいますが、ここで説明したのは、国際勧告と日本の法律(放射線障害防止の法律)を解説しているだけです。
繰り返す事になりますが、今回の事件で私は「自分の意見」を言わないことにしています。というのは、私は神様ではないので、これまで40年ほどにわたって議論されてきた最終的な結論(1ミリシーベルト)をそのまま伝えています.
これに対してテレビなどにでる人が法律に書かれた値の100倍でも大丈夫と発言していますが、私にはできません。なぜなら、もし法律の限度の100倍の被曝をして、その赤ちゃんが将来、ガンなどになっても私は専門家として責任をとれないからです。
つまり、「非常時だから」というのは判っていますが、国際勧告とか法律に定められた「限度」は、人の健康を考えているのですから、「パニックになるから、放射線に対する人への影響が変わる」とか、「福島市の人を全部、移住させることはできないから、まあまあ」ということとは関係がありません。
これまで「これが限度」と言われていた値を、原発の事故が起こったから、誰の許可もなく違う数字を言うことは科学者としての私の範囲ではありません。
政府が「直ちに健康に影響がない」と言っているのは私も同意します.なぜなら放射線をあびて直ちに健康に害がでることは、すぐ死ぬときぐらいしかないからです。

・・・・・・・・・

私も人間の体の防御から言って、1ミリシーベルトが少し安全サイドの値だとは思いますが、もし将来、子供にガンが出て、その子供が
「なぜ、ボクがガンになったの?」
と聞かれた時、親は、
「ごめんなさい。法律を考えないでテレビで言っている人や、ネットで解説している先生のことを信じたの」
と答えたら子供はなんと思うでしょうか。
「ここまでは安全だ」と法律で決まっている(長年、検討され、国際的にも認められている)範囲で病気になったのなら諦めもつきますが、根拠なく被曝したら悔いが残ります。
わたしはテレビで解説している人に、
「原発をやりたいから限度をゆるめる」というのは、原発のために人間が病気になってもよいということでもあります。原発は人間のためにあるのであって、人間が原発のためにあるのではありません。
私は、国家は国民を守るためにあると思っています. もし1ミリシーベルトが厳しすぎたとしても、 とりあえずはそれを知り、できるならその範囲にしておくのが大切と思います。

(平成23年4月1日 午後11時 執筆 一部修正)



生活と原子力02   1ミリ、100ミリ、「直ちに」の差は?
http://takedanet.com/2011/04/1100_863e.html


福島原発で放射性物質が漏れたとき、一般人が1年間に被曝しても大丈夫な量は、
(法律と私) 1ミリシーベルト
(解説者) 100ミリシーベルト
参考;(政府)「直ちに健康に影響はない」
と大きく違いました. これでは普通の人が迷うので、「違いの原因」だけ解説をしておきます
.
・・・・・・・・・

まず、100ミリシーベルトを支持する専門家は、国立研究所系研究者、京都大学、長崎大学、東芝関係者などに多いようですが、その一人は、かつて長崎大学におられて、今、京都大学の渡邉正己教授です
.
わたくしは普通このようなことを論じるときに、個人名を挙げません。それは、内容を批判することがあっても、人間を批判したくないからです。
しかし今回の場合ははっきりと発言しておられますことと、ここでは渡邊先生を批判するのではないので、先生のお名前を挙げさしていただきました。
先生が3月20日に発言されたことは次のようなことでした。
「100ミリシーベルトで健康に害を与えると仮定しても、発がん率はおよそ100人に1人。放射線の被曝がなくても100人のうち50人はガンになるので、あまり影響はないと予想されます。」
これは先生のお考えであり、わたくしの考えとは違いますが、だからといって先生のお考えが間違っているというわけではありません。わたくしと違うということです。それでは何が違うかを整理してみたいと思います。

・・・・・・・・・

「人間はがんで死亡するのが、人口の約半分なので100人に50人はガンで死ぬ。だから放射線に被曝して100人に1人だけガンが増えたからといって問題ではない」というのが先生の趣旨です。
これに対して、わたくしは次のような例を考えます。
1) 「どうせ人間は100人に100人が死ぬのだから、交通事故で死んでも問題はない。それに、交通事故の死者数はわずか10万人に5人だから、交通事故対策等はやらなくてよい」
2) 「飲酒運転をしても、交通事故死の10分の1にしか過ぎない。ましてその数は100万人に5人だ。だから飲酒運転を取り締まる必要はない」
どうせ人間を100人に100人が死ぬのだから交通事故で死んでも病気で死んで同じであると言えば、それはそうかもしれません。渡邊先生はこのように考えておられると思います。
しかし、社会が交通事故を何とか無くそうとしているのは、人間が自然の中で死んでいくのは仕方がないが、幼い子供や青年が、また、仮にお年を召した人でも、やはり交通事故で亡くなるというのは悲惨なことだと日本社会は判断していると思います。
次に、飲酒運転による交通事故死は、交通事故全体の10%に過ぎません。ですから、飲酒運転で犠牲になる方は年間「たった」50人です。確率的で言えば「100万人に5人」にしかすぎません。100万人に5人しか被害を受けないものをメディアが騒ぐというのも問題かもしれません。

しかし、お酒を飲まなくても運転できるし、お酒を飲めば交通事故が多くなるのです。だからたとえ50人増えるにしても、日本社会は何とかそれを食い止めようとしてきたと私は思っています。
このような通常の社会的だ災害に対して、100ミリシーベルトの放射線を浴びると100人に1人がガンになるわけですから、約1億人の日本人を考えれば、100万人がガンになるということになります。
現在では福島市の約半分がかなり危険な状態にありますから。放射線を浴びている人たちの数は100万人程度です。従って、福島県だけを考えても、1万人の人が放射線の被曝でガンになるということを渡辺先生はおしゃっています。
確か事故の福島県の100万人の人は、最終的にお亡くなりになる時の原因はガンが50万人ということになりますが、お年を召して自然にガンで死亡されるのと、福島原発から出た放射性物質を浴びてガンになって死ぬというのは大きく違うと私は思います。
まして、「時期の問題」を考えると、放射線による疾病の調査のほとんどは20年間ぐらいなので、現在の赤ちゃんは、仮に1ミリシーベルトの放射線をあびると、20歳ぐらいまでにガンになるということになります。
わたくしは、渡辺先生と考えが違うのはこのように思うからです。

・・・・・・・・・

もう一つの違いは、飲酒運転というのは「してはいけないことをする」という問題でもあります。
今回の原発事故は、原子力に関係してきたわたくしにとって見れば、原子力が「してははいけないことをしてしまった」と申し訳なく思っています。
「原発を運転すれば必ず放射線が漏れる」ということが最初から判っていて、その上で国民は電気がいるという理由で原発を認めていたというのなら少し違うのですが、原子力の関係者は今まで「原発から放射線が漏れることはない」と言ってきたわけですから、今はせめて付近住民の方に安全な情報を早く伝えることと思います。
「してはいけないことによって出た放射線でガンになる」ということはわたくしには「してはいけない飲酒運転をした犠牲者」と同じと考えるからです
.
・・・・・・・・・

また、わたくしは、「100人に1人」という数はかなり高いように思います。親の気持ちなれば、1000人に1人でも危ないと思い、1万人に1人ぐらいになれば、何とか防いであげることができると思うのではないでしょうか。
渡邊先生と同じ長崎大学の先生は、「100ミリシーベルトで、100人に0.5人しかがんにならないので大したことがない」というふうに発言されていました。渡邊先生とほぼ同じ数値です
.
わたくしは交通事故が「1万人に0.5人」ということを考えれば、これも100倍の危険ですから、非常に大きな値ではないかと思います。
ちなみに、福島県全体のことを考えると、すでに汚染が開始されてから1ヶ月になろうとしていますが、空間の放射線量が1時間あたり2マイクロシーベルトぐらいのところは、1ヶ月経ったところで、空間放射線から1.5ミリ、内部被曝が1.5ミリ、水から1.5ミリ、食品から1.5ミリで合計6ミリシーベルトぐらいになっています
.
それに、自然放射線0.12ミリ、胃のレントゲン0.6を足して約7ミリシーベルトが1ヶ月後に放射線がゼロになったとしての被曝量です。
被曝によるガンの発生が受ける放射線の量によるとしますと、100万人あたり700人のガンがでることになります(渡邊先生の予想を比例計算)。

・・・・・・・・・

このように整理していくと、渡辺先生とわたくしとは、放射線を浴びることによってどのくらいガンになるかという「科学的事実」については見解はほぼ同じです。
違いは「危険」と感じる程度が違います
.
おそらく、渡辺先生は100人が50人とか100人がガンになるような場合が「危険領域」とご判断されていると思いますが、私は100人中1人でもガンになるというのは「大変なことだ」と考えているという感覚の問題かもしれません。
この判断は、読者の人がご自分のお考えに合わせて判断するべきものと思います。政府やメディアは「1万人に1人ぐらいで騒ぐのは風評だ」と言っていますが、騒がない方が風評のように思います。

・・・・・・・・・

さて、このことで二つ考えるべきことがあります。
一つは、一見して科学者の間で、科学的事実の解釈に差があるように見えても、よくよく見ると科学的事実は一致していても、「人生、健康、思想、政治的立場」で差がある場合があります。
このようなときに専門家はお互いに非難することなく「どこに考えの差があるのか」ということをはっきり言ったほうが聞いている方はよくわかると思います。
もう一つは政治の問題です。
かつては、日本に資本主義を支持する人と社会主義を支持するグループがあって、国会では与党と野党を形成していました。
こんどのような時には、資本主義を支持する与党の人はどちらかというと原発推進の立場から「このくらいの放射線なら大丈夫だ」という発言をし、それに対して、社会主義で野党の人は庶民を守ると言う見地から「危険だ、政府は隠している」と追及して、それがあるバランスになっていたように思います。
またメディアの中でも政府に批判的なメディアがあり、国民が放射線を浴びるのは良くないということを基本に、紙面を作り、それが政府を動かしたりしました。
しかし最近ではメディアも含めてオール与党のようになったので、今回の件でも政府の発表等を鋭く追及する力が弱かったようにも思います。
特にわたくしは、発電所周辺の海で基準値の3355倍の放射性ヨウ素が見つかった時に、保安院は「直ちに健康に影響はない」と記者会見で言っていました。政府は明らかに不適切なことでも言うこともあります。

それに対して、もし、わたくしがそこにたら、
1) それならば何万倍になれば危険になるのですか?
2) 健康に影響がないということは原発の近くの海で子供を海水浴させてもいいのですか?
という質問をしたと思います。これを考えても政府発表に対しての記者の方の追及の力が弱いように思います。わたくしはそれこそがメディアや学者の役割と考えています。

(平成23年4月2日 午前9時 執筆)




デマを拡散!と言われかねませんので、あくまでも参考までにお願いします。


間違った情報に惑わされないようにしょう!

注意!海のお仕事やサーフィン、釣りなどを楽しまれる方へ


そのとおりですね!


すっかりポポポポーンに洗脳されかかった自分でしたが、ACジャパンン様もこの有様。


ACジャパン 役員(理事・監事)・顧問・相談役
http://www.ad-c.or.jp/manage/board.html


理事    西澤俊夫    東京電力株式会社 常務取締役
理事    原田正人    中部電力株式会社 常務執行役員
理事    向井利明    関西電力株式会社 取締役副社長
理事    深堀慶憲    九州電力株式会社 代表取締役副社長
理事    山下隆      中国電力株式会社 取締役社長
理事    千葉昭      四国電力株式会社 取締役社長
理事    當眞嗣吉    沖縄電力株式会社 代表取締役会長
理事    若井泰雄    三菱電機株式会社 宣伝部長
名誉顧問 嶺井政治    沖縄電力株式会社 元会長





そのうち誰も信用できなくなる日が来そうです。



日本の大手メディアと欧米メディア、プルトニウム報道の“温度差”
http://diamond.jp/articles/-/11689

★原発がどんなものか知ってほしい
http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html

★浜岡原発2号は東海地震に耐えられない 設計者が語る
http://www.mynewsjapan.com/reports/249


★枝野長官の記者会見が武田邦彦教授の見解通りになった件
http://ke1224.hamazo.tv/e2541709.html

★粉ミルクを"ミネラルウォーター"で調乳する場合は硬度に注意!
http://ke1224.hamazo.tv/e2540372.html






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この記事へのコメント
海の汚染もやはり酷いですね。

浜岡原発はどうなってしまうんだ?

磐田だと、シラスに影響?
Posted by JリーグのJはジュビロのJだ at 2011年04月03日 17:14
大災害、巨大事故のさい、大切なのは正確な情報公開に尽きるのですが、日本社会というのはこういうことが起きるたびに同じことを繰り返している気がします。つまり、正しい情報を隠したあげく、嘘がばれて立場が悪くなってゆくということです。日航機墜落事故しかり、JR西日本脱線事故しかり。
今回は政府と東電が情報統制をしてるつもりですが、いわゆるだだ漏れ状態ですから、嘘がばれるのも時間の問題ですね。
賢い方々は正しい情報で自ら防御するべきでしょう。
Posted by ようすけ at 2011年04月03日 23:02
★JリーグのJはジュビロのJだ さん

汚染水の排水で海の汚染も深刻になってきました。

汚染された魚を食べても健康に害は無い!と断言しちゃうところに呆れます。

浜岡原発は現状でも排水に微量の放射能物質が含まれているそうです。


★ようすけさん

ホント同じことを繰り返しですね。。
ここまで隠蔽体質が酷いのは国民性なんでしょうか?

日本で隠している情報が海外で垂れ流しというのが‥

枝野長官、東電、原子力安全保安院など記者会見でそれぞれ言ってることが違うんですから。
誰も信用しませんね。
Posted by にゃんともオヤジにゃんともオヤジ at 2011年04月05日 11:49
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