2011年06月17日 13:59
記憶の中で、
気持ちよさそうにうたた寝していた゛歓喜の瞬間゛を叩き起こして、
勝利の余韻に浸ってみる。
サラリーマンの風呂上がりのビールのような。
そんな贅沢な時間。
そんな至福のひととき。
でも、
古人曰く、
「勝って兜の緒を締めよ。」
経験上、
古人の言うことは十中八九正しい。
だから、
いつまでも余韻に浸っているわけにもいかない。
叩き起こした゛歓喜の瞬間゛を、
子守唄でもう一度寝かしつけて。
「もう二度と叩き起こすのはやめよう。」
そう心に誓う。
過去を振り返るんじゃなくて、
新たなる゛歓喜の瞬間゛
゛Next happiness゛を、
脳ミソに刻めばいい。
言葉で言うほど現実は簡単ではない。
だけど、
またまた古人曰く、
「思う念力岩をも通す。」
フランクに現代語訳しちゃうとこんな感じ。
「要はさ、結局はさ、強い気持ちを持たなきゃ始まんないっしょ。」
公式HP 山田大記選手のブログ“Next happiness”
http://www.jubilo-iwata.co.jp/playersblog/hyamada
金園 2試合連続得点狙う
磐田は16日、柏の葉公園総合競技場で鹿島戦に備え調整した。
新人FWの金園英学はリーグ戦2試合連続得点に照準を合わせた。
15日の柏戦では、前線からの労を惜しまない運動量と、先制弾でチームの勝利に貢献した。
柳下監督は「(金園は)何かを持っているよね。持ち味を発揮した。スペースを突いて仕事ができた」と及第点を与えた。
ただし、金園には「満足」の二文字はない。
同じ新人の山田と小林は完全にレギュラーに定着しているが、金園はこれまで控え。
柏戦の先発出場は、U-22日本代表のFW山崎が五輪代表出場のため、回ってきた出番なのだ。
金園に求められるのは結果。それがレギュラー奪取の条件となる。
金園は「柏戦は最低限の仕事をしただけ。鹿島戦は周りと連係をとって、ゴールを狙っていきたい」と前を見据えた。
あすの鹿島戦に向け守備調整
J1リーグ6位のジュビロ磐田は16日、千葉県柏市の柏の葉公園総合競技場で、鹿島アントラーズ戦に備えた調整を始めた。
鹿島戦は磐田の守備力が問われる試合となる。
磐田は10試合で8失点と、守備の安定が好調の要因。
磐田の柳下監督は「押されていても、落ち着きを失わず冷静に対応できている」と評価した。
柏戦も堅固な守備をベースにカウンターから3得点をマーク、首位柏に快勝した。
鹿島は現在、15位と調子が出ていないが、伝統のセットプレーには注意したい。
試合の流れの中で崩しきれなくても、セットプレーからあっさり得点を奪うことができる。
磐田は90分間続く集中力が必要だ。
磐田のDF藤田義明選手は鹿島戦でJ1通算100試合出場を迎える。
藤田選手は「大分時代を含め、鹿島戦での先発は初めて」と話した。