2008年05月27日
高原が最終テスト
高原が最終テスト…W杯予選メンバー生き残りへ追試先発

パラグアイ戦に向けた練習では笑顔を見せた高原(左)と岡田監督
◆キリン杯2008 日本―パラグアイ(27日、埼玉スタジアム) FW高原直泰(28)=浦和=がパラグアイ戦に先発することが明らかになった。岡田武史監督(51)はスタメン大幅入れ替えを明言。浦和に加入した今季、公式戦わずか2得点と絶不調のかつての大エースは、W杯3次予選メンバーへ屈辱の最終追試で生き残りをかける。MF中村俊輔(29)は左太もも付け根に軽度の肉離れを抱えながらも強行出場を誓った。
かつて日本最強ストライカーと称された落日のエースに名誉ばん回のラストチャンスが訪れた。
「いろいろな選手を試したい。これはテストではないので半々という感じ。故障上がりの選手もいたし、総合的に判断したい」
試合前日会見で岡田監督は24日のコートジボワール戦からの大幅刷新を明言。笑顔だったが、眼鏡の奥の目は笑っていなかった。日本代表スタッフによると、キリン杯2試合連続出場は浦和DF闘莉王、G大阪MF遠藤、F東京DF長友の3選手だけ。スタメン7割が入れ替えとなる冷酷な最終選考の舞台で、高原は2月6日のタイ戦以来の先発出場となる。
「今の状態? そんなに良くもないけど、別に悪くない」
自らを分析した高原は今年1月にフランクフルトから浦和に移籍後、背信の日々を過ごす。4月26日の京都戦で決めた2ゴールが今季公式戦での全得点という絶不調。06年W杯ドイツ大会直前に痛め、慢性化を告白した右ひざ内側側副じん帯損傷が一時悪化。ホテル暮らしの日々でストレッチを怠り、「体がさび付いた」と嘆くなど悪循環だった。
日本代表でも2月の東アジア選手権は体調不良で回避。3月26日のバーレーン戦は右太もも裏筋挫傷で急きょ欠場した。控え転落の屈辱を味わった24日のコートジボワール戦で玉田、大久保の2トップが高機能を発揮。岡田監督も近い関係者に「頑張っているが、残念ながら全然結果が出ていない」と漏らすなど高原落選は現実味を帯びる。「本番で結果を出せればいい。監督に使ってもらえれば」と高原。最後の舞台はキャリア無得点の埼玉スタジアム。背水の陣の高原がすべてをかける。
◆岡田監督に聞く
―相手について。
「パラグアイは試合上手というか勝負にこだわる南米独特の粘っこいチーム。ロングボールを入れてくるし、中東の戦い方に似ている。コンセプトを曲げないで勝つために、ちょっと修正して臨みたい」
―俊輔は?
「今日の午前中、病院でMRIを取ったが出血はなかった。しかも主要筋じゃないところの筋膜炎ということで合流させた。問題ない限り使いたい。何分使うかは別としてぜひプレーさせたいと思っている」
―予選をにらんでトライしたいところは?
「チームのベースになるところは変わっていない。今までと一緒。プレッシャーをかけてボールを取りにいくことと、シンプルにボールを動かしてプレッシャーをかわして攻めていくこと」
―コートジボワール戦で痛んだ選手は?
「長谷部と玉田、闘莉王。深刻なものではない」
ついに最終テストだそうです
リーグ戦でも必ずしも好調とはいえない状況で、代表戦に関してはまったくダメな状況
ここで結果を出さないと‥

パラグアイ戦に向けた練習では笑顔を見せた高原(左)と岡田監督
◆キリン杯2008 日本―パラグアイ(27日、埼玉スタジアム) FW高原直泰(28)=浦和=がパラグアイ戦に先発することが明らかになった。岡田武史監督(51)はスタメン大幅入れ替えを明言。浦和に加入した今季、公式戦わずか2得点と絶不調のかつての大エースは、W杯3次予選メンバーへ屈辱の最終追試で生き残りをかける。MF中村俊輔(29)は左太もも付け根に軽度の肉離れを抱えながらも強行出場を誓った。
かつて日本最強ストライカーと称された落日のエースに名誉ばん回のラストチャンスが訪れた。
「いろいろな選手を試したい。これはテストではないので半々という感じ。故障上がりの選手もいたし、総合的に判断したい」
試合前日会見で岡田監督は24日のコートジボワール戦からの大幅刷新を明言。笑顔だったが、眼鏡の奥の目は笑っていなかった。日本代表スタッフによると、キリン杯2試合連続出場は浦和DF闘莉王、G大阪MF遠藤、F東京DF長友の3選手だけ。スタメン7割が入れ替えとなる冷酷な最終選考の舞台で、高原は2月6日のタイ戦以来の先発出場となる。
「今の状態? そんなに良くもないけど、別に悪くない」
自らを分析した高原は今年1月にフランクフルトから浦和に移籍後、背信の日々を過ごす。4月26日の京都戦で決めた2ゴールが今季公式戦での全得点という絶不調。06年W杯ドイツ大会直前に痛め、慢性化を告白した右ひざ内側側副じん帯損傷が一時悪化。ホテル暮らしの日々でストレッチを怠り、「体がさび付いた」と嘆くなど悪循環だった。
日本代表でも2月の東アジア選手権は体調不良で回避。3月26日のバーレーン戦は右太もも裏筋挫傷で急きょ欠場した。控え転落の屈辱を味わった24日のコートジボワール戦で玉田、大久保の2トップが高機能を発揮。岡田監督も近い関係者に「頑張っているが、残念ながら全然結果が出ていない」と漏らすなど高原落選は現実味を帯びる。「本番で結果を出せればいい。監督に使ってもらえれば」と高原。最後の舞台はキャリア無得点の埼玉スタジアム。背水の陣の高原がすべてをかける。
◆岡田監督に聞く
―相手について。
「パラグアイは試合上手というか勝負にこだわる南米独特の粘っこいチーム。ロングボールを入れてくるし、中東の戦い方に似ている。コンセプトを曲げないで勝つために、ちょっと修正して臨みたい」
―俊輔は?
「今日の午前中、病院でMRIを取ったが出血はなかった。しかも主要筋じゃないところの筋膜炎ということで合流させた。問題ない限り使いたい。何分使うかは別としてぜひプレーさせたいと思っている」
―予選をにらんでトライしたいところは?
「チームのベースになるところは変わっていない。今までと一緒。プレッシャーをかけてボールを取りにいくことと、シンプルにボールを動かしてプレッシャーをかわして攻めていくこと」
―コートジボワール戦で痛んだ選手は?
「長谷部と玉田、闘莉王。深刻なものではない」
ついに最終テストだそうです

リーグ戦でも必ずしも好調とはいえない状況で、代表戦に関してはまったくダメな状況

ここで結果を出さないと‥
Posted by nyantomo1546 at 09:04│Comments(0)
│★サッカー 日本代表
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