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2011年04月18日

「義援金」と「支援金」どちらが被災者の為にいいのか?

「義援金」「支援金」どちらが被災者の為にいいのか?

なんて大そうなタイトルをつけましたが、もちろん被災地のためにどちらも必要ですね。

ニュースによると集まった義援金は、1ヶ月以上経ってもいまだ被災者に配布されていないそうです。

「義援金」と「支援金」どちらが被災者の為にいいのか?

理由は、被害の甚大さが各県の申請を遅らせてるとのこと。


現在日本赤十字社に集まった義援金は、約1300億円以上にもなるそうです。
この義援金はどのようにして被災者に届けられるのでしょうか?


以下日本赤十字社のHPより

義援金について
http://www.jrc.or.jp/saigai/about/gienkin/index.html

義援金は、災害により生命・財産に大きな被害を受けた方々に対する慰謝激励の見舞金の性格を持つもので、受付けた義援金は被災された方々に全額、迅速かつ公平に配分されます。日本赤十字社の事業そのものを支援する「社費(寄付金)」とは、その性質や使途が異なります。義援金は、日本赤十字社だけでなく報道機関など多くの団体が受付け、第三者機関である義援金配分委員会(被災自治体、日本赤十字社、報道機関等で構成)に拠出されます。義援金配分委員会では、各機関で受付けた義援金をとりまとめるとともに、配分基準を作成し、被災された方々へ配分を行います。



「義援金」と「支援金」どちらが被災者の為にいいのか?


阪神淡路大震災の時の義援金は、震災後2週間で支給が始まったそうですが、今回の東日本大震災では、被災人数が多いうえ、津波で家屋が倒壊、身分を証明を出来る物や通帳などをが流され、本人確認などの調査に手間取り、被災者の手元に義援金が届くまで6ヶ月~1年以上かかる可能性があるそうです。

被災者へ均等に配分される反面、被災者の手元に届くまでに時間がかかるというデメリットがあります。


一方の支援金は、被災地で活動しているボランティア団体・NPO、あるいはそうした団体が必要だと考える人達に支給されるお金だそうです。
このお金はガソリンや食料品、おむつなどに変えて、必要としている方たちの避難所に直接配られるそうです。
即効性があるので、被災者支援を考えるなら、支援金の方が有効な手段だと言えます。

ただ、避難所によっては支援物資が届かないなど、バラつきも起きているそうです。
全ての被災者に平等にとはいかないのが実情だそうです。


一番良いのは、日本赤十字から義援金が早く支給される事だと思いますが、避難所で直接現金を支給すると盗難等が起こる可能性があり、銀行振込を原則とするそうですが、通帳や印鑑が流された方は手続きが出来ず、さらに支給が困難に。

我々が被災者のもとへ早く届いて欲しいと願う「義援金」>と「支援金」共に色々と障害があるんですね。。



先週から通販サイトのamazonが新しい試みを始めたそうです。



◆Amazon「ほしい物リスト」物資需要と供給のマッチング
http://p.tl/zmfK

被災地への物資支援は様々な形でおこなわれているが、大手通販サイトAmazonでは避難所の欲しい物に対し、ユーザーがギフトとして購入・配送できるサービスを始めている。

このサービスは、そもそもTwitter上で発案されたもの。7日、あるユーザーが「避難所でアマゾンのアカウントをとる→ほしい物リストを作る→公開→全国の人がそれを見る→見た人が贈り物として購入→アマゾンが届ける」とアイデアをツイートすると、共感したユーザーにより次々にRT(引用拡散)されていくなかでAmazonJAPAN社長であるJasper Cheung氏のもとに届き、9日午前、氏が快諾。6時間半後の同日夕方には見事そのシステムを整えたのだ。

その後、AmazonJAPANは、まず陸前高田市消防団高田分団の「ほしいものリスト」を公開。続いて石巻市雄勝町明神避難所、仙台市宮城野体育館のリストが公開された。14日8時現在、希望のものは一時的にそろったのか、陸前高田市と明神避難所のリストには商品がないが、アマゾンギフト券を贈ることは可能のようだ。一方、4月14日現在、仙台市宮城野体育館のリストには簡易トラベルスリッパ、シャンプー、キャンピングセットなど4商品があがっている。「欲しい数量 100 受け取った数量 32 優先度 高」などといった状況も表記されており、送りすぎて現地で余るのではないかという心配もなさそう。

この取り組みは、政府による間接的な供給では対応しきれない各避難所単位での救済に対応できるとしてFacebookの「東日本大震災 避難所救済ページ」でも紹介され、各地の避難所へアカウントを取得するよう呼びかけられている。実際に購入し、物資を贈ったという人からはJasper Cheung氏に「Thank you so much for the great idea. I've bought a set of camping dishes. I feel very happy now.」(素晴らしいアイデアに感謝します。キャンピングセットを購入し、今とても幸せな気分です)などの声が寄せられており、贈る側も現地の役に立っているという実感が湧く様子。今後のウィッシュリストに注目が集まる。



これだと被災地の方々が欲しい物を的確に送ることが出来ますね!

自分も知り合いの避難している避難所に物資を送りましたが、送料もばかになりません。

Amazonならまとめて送れば送料が無料になりますし、何より自分達が梱包する手間も省けますから助かります。

興味のある方は下記リンクより下どうぞ。

◆被災地ほしい物リスト一覧





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この記事へのコメント
義援金ですが、台湾では100億円を超えましたね。人口2000万人、平均収入13万円前後の台湾でこれだけの額を集めたのは、どれだけ日本を親身に考えてくえているかですね。日本のメディアはもっと大々的に伝えてほしい。
Posted by TK at 2011年04月18日 22:19
こんばんは(゚▽゚)/

義援金と支援金。
勉強になりました

今まで義援金として、
赤十字社へ振込んだり
募金もしてきましたが‥

Amazonさん!
イイですねぇ〜
検索してみたいと思います。
Posted by ★RIKO★ at 2011年04月19日 01:45
TKさん

台湾が100億円以上の支援金を集めた!というのは報道はされたものの、大々的に伝えられませんでしたね。

人口2000万人、平均収入13万円前後ですか!凄いですね。

台湾は親日家が多いとは聞いていましたが、ここまでやってくれるとは驚きです。

親戚のおじいさんも終戦まで台湾に住んでたそうですが、いまだに台湾は良いところだったと話します。

台湾にもっと感謝しないといけませんね。
Posted by にゃんともオヤジ at 2011年04月19日 10:53
RIKOさん
こんにちは♪

>義援金と支援金。
>勉強になりました

ありがとうございます。そう言って頂けると嬉しいです!(^^)!

義援金が早く被災者の元に早く届いて欲しいですね。

Amazonさんなかなかやります!
是非検索してみて出来る支援はやってみてはいかがでしょうか?
Posted by にゃんともオヤジ at 2011年04月19日 11:51
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